Crystal Blog

引っ越し、というと皆さんどういったことを思い浮かべるでしょうか。
荷造り、トラック、大掃除、そして新居・・・など、一般的には自分や家族が主体なはずです。

しかし、引っ越しをする人、ご家庭を見送る立場も存在します。人生のうちで何度も転居を繰り返す、という人はそう多くはいないはず。ほとんどの人が引っ越しを見送る機会の方が多いことでしょう。

子どもの頃は、それがより鮮明な記憶となって残っているでしょう。
幼稚園や小学校、中学校など地域の施設に通うことが多いので、友達がそこから転校して出ていってしまう、ということになります。最初の大きな別れというのをそうした場所で経験した、という人もきっと多いでしょう。人生というのは数えきれないほどの出会いと別れを繰り返していくものですが、小学校や中学校で転校していく同級生を見送ったことは大人になった今でもよく覚えている、という人はたくさんいるはずです。

私も小学校で転校していく級友を見送ったことが何度かあって、もう大昔のことなのに、その時の光景も気持ちまでもよく覚えています。ひと言でいえば、寂しかったですね。小さな小学校でしたから、もしかして大きな学校に通っていた人よりも、寂しさというのはいっそうあったのかもしれません。

大人になると学校ではなく、通うのは会社ということになります。当然ですが同じ地域に住んでいるというわけではありませんね。ですから働く場所と住んでいる場所での別れは、違うものになってきます。

今の時代は住んでいる場所の別れにはそれほど感慨は湧かない、何しろ近所に住んでいる人のこともよく知らないのに・・・そうおっしゃる方は多いでしょう。都会であれば戸建てではなくマンションなどの共同住宅が主ですが、同じ所に住んでいても誰とも喋ったことはないから寂しさなんかない、という方も多いはずです。良いか悪いかは判別できませんが、それが今の時代ですね。

とはいえ、中には同じマンション内で少しだけ親しくなっていた、というケースもあるはずです。
お互いの部屋を行き来するようなちょっぴり深めの関係もあれば、外で合えば少し話をするという程度の付き合いというのもあるでしょう。実際には後者のようなちょっとした関係性という方が多いのでは? と思います。

そんなライトな関係であっても、顔見知りの人がそこを離れていくという時には一抹の寂しさが湧くのではないでしょうか。昨日まで当たり前のように顔を合わせていた人と、もう会う事ができない。そう考えるとやっぱり寂しい気がしますよね。

私もながく同じ所に暮らしていると、そんな思いをすることが何度かありました。
部屋を行き来するくらいの関係というのはほとんどできないですが、少し喋るくらいの間柄にはたまになります。話していると「実は今度、引っ越しをして出ていくことになりまして」といわれた時は、後からじわじわと寂しさがやってくることも。

こうしたライトな関係性ですから贈り物というのはなかなか渡せません。大層なことをするとかえって気を使われてしまうだろうし・・・などと、こちらも気をまわしてしまいます。
このように贈り物を渡すかどうかというのは、人間関係の距離間も大事。ただそれを考えつつも何がしかの感謝の気持ちを伝えたい時には、思いきってちょっとした贈り物をするのもいいかもしれませんね。

 
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