Crystal Blog

近年、「終活」という言葉が脚光を浴びていますね。

現代語の一つですが、調べてみるとこの言葉が世に出たのは2009年といいます。ですから、もう10年以上経っているのです。現代語はすぐに消えていくものも多いですが、これだけ長く残っているということは、終活はすっかり定着した言葉と考えていいでしょう。なお始まりは雑誌の特集記事だったそうです。紙媒体が今でも大きな影響力をもっているのがわかりますね。

さらに終活という言葉をメジャーにしたのが、新語・流行語大賞です。
2010年にノミネート、2012年にはトップテン入りしてさらなる広がりを見せていきました。今では終活という文字を見ても違和感はありませんし、話の流れによっては「若者のではなく、終活のことだな」とすぐピンと来ますね。

終活についてはだんだんと、そのハウツーに関してもかたまってきています。中でも「エンディングノート」というのは、よく耳にするかもしれません。
エンディングノートとは、自分自身の死を考えながらこれまでの人生や思いを書き綴っていくもの、あるいはこんな死を迎えたいといったことをまとめるものとされます。

この世から送りだされる際にはこんなふうに、と書くことで残された人々がどうすればいいかの指針となる記録、と解釈されることもあるようです。

もともと死に際して書き記すものとしては、「遺書」がありました。遺書が残された人々に対するものなのに比べ、エンディングノートは去り行く自分自身にとって綴るという点で違いがありそうです。

もう一つ、エンディングノートとも遺書とも違うものに、「遺言書」があります。遺言書は法的な効果を有する文書です。財産や相続に関する正式な文書は遺言書になりますので、混同しないようにする必要がありますね。

さてこの記事を書いている年末、終活と検索すると関連語として「終活年賀状」というキーワードが出てきます。これは終活の一環として今年で年賀状を出すことを止めます、という取組みのようです。

年賀状はむしろ昔の方が活発に出されていましたから、同じようなことはこれまでも多くおこなわれていたはずです。それが終活と絡められるというのがやはり現代的だなあ、と思いますね。

ちなみに年賀状が急に来なくなり、「どうしているのだろう」と考えていたら風の噂で亡くなられた、と耳にしたことが私はあります。年賀状を止め、もとから音信を途切れさせるというのもあるでしょう。しかし年賀状が来なくなることでそうした変化に気づく、気になるきっかけにもなります。終活年賀状という風潮は良い面もあれば、少し困る面もありそうです。

私たちも故人を偲ぶクリスタルガラス製のメモリアルグッズを、いろいろと取り揃えています。

これまでは残された人が手にするもの、といった側面が強い商品でした。しかしこのように終活というものが広がってくると、メモリアルグッズへのニーズも変わってくるのかもしれない、と考えています。

昔は死というものについて表立って考えてはいけない、避けるべきという雰囲気がありました。しかし今は生き方が多様になり、死についてもきちんと向き合い、自分の納得のいく人生のゴールとして捉えられるようになっているのかもしれません。
 
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