
このブログを書いているのは、ちょうど真冬(とはいえ、暖冬ですが・・・)。
多くのスポーツが、シーズンオフとなっている時期です。
この時期にスポーツ関連でニュースになるのは、「キャンプ情報」。
新戦力の話題あり、新チームの動きありと、シーズンオフであってもファンなら気になって仕方がないですね。
プロ野球の各球団とそのキャンプ地を、「日本野球機構(http://npb.jp/)」のホームページからピックアップしてみました。
■セ・リーグ
●読売ジャイアンツ
宮崎県宮崎市
沖縄県那覇市
●横浜DeNAベイスターズ
沖縄県宜野湾市
●阪神タイガース
沖縄県宜野座村
●広島東洋カープ
宮崎県日南市
沖縄県沖縄市
●中日ドラゴンズ
沖縄県北谷町
●東京ヤクルトスワローズ
沖縄県浦添市
●埼玉西武ライオンズ
宮崎県日南市
■パ・リーグ
●福岡ソフトバンクホークス
宮崎県宮崎市
●東北楽天ゴールデンイーグルス
沖縄県久米島町
沖縄県金武町
●千葉ロッテマリーンズ
沖縄県石垣市
●北海道日本ハムファイターズ
沖縄県名護市
●オリックス・バファローズ
宮崎県宮崎市
基本的には1軍のキャンプ地です。
こう見ると、やっぱり沖縄が多いですね。春季キャンプは暖かいところで、というのが定説ですからこれはもっともです。
次が宮崎、こちらももちろん南国です。
面白いのが福岡ソフトバンクホークスも、同じ九州の宮崎でキャンプをおこなうということ。
気温はどれくらい違うものなのでしょうか。
ネットで少し調べてみた限り、数値上の差はあまりなさそうです。
しかし暖かさというのは、気温という数値だけではない部分もありますから、実際の肌感だとかなり違うのかもしれません。
また春季キャンプは、ただ暖かなところで練習をするという意味合いだけではないようです。
監督やコーチ陣がそれまでのオフの間に、選手たちがどう過ごしていたかを見たり、短い期間に集中して成長させていく、形づくっていくという役割も大きく担っているそう。
確かに集中しておこなう場合には、ふだんの環境から離れた所に身をおいて、気分を変えることで効果が出そうです。
キャンプ地ではオープン戦がひらかれたり、いつもは直に接することができない選手たちとの交流が持てたりという、地元にとっても嬉しい時期でしょう。経済効果も、莫大なものがあるといいます。
スポーツという枠を超えて、まさにこの時期の風物詩といってもいいですね。テレビのニュースで「キャンプ情報です」というアナウンサーの声が聞こえると、「2月だなあ」と思いつつも、確かな春の足音が近づいてきて、なんだか嬉しい気分になってきます。
プロでなく、趣味でスポーツを楽しんでいる人にとってはキャンプなんて無縁のものですね。
しかし野球でもゴルフでもサッカーでも、自分が親しんでいるスポーツで仲間を募り、「キャンプみたいなお出かけ練習、試合」を企画すると楽しいかもしれません。
もちろん趣味ですから体を動かすことを楽しみつつ、観光をしたり地元のおいしいものを頬張ったり。温泉なんかにゆったりつかるなんて楽しみもいいですね。
さまざまな楽しみ方ができる時代ですから、そんなスポーツキャンプもいいと思うのです。
またその時は、私たちのクリスタルガラス製品を記念の品として選んでいただけると嬉しいです。