Crystal Blog

昨今はNetflixやamazonプライムといったインターネットの動画配信サービスで、オリジナルのドラマが作られるようになっています。名のある役者さんたちもそうした作品に多く出るようになっていますので、あと数年もすれば動画配信サービスがエンターテインメントの主流になりそうな勢いです。
かつて映画からテレビへと娯楽の中心が移った時も、こんな感じだったのでしょうか。そう考えると貴重な時代の節目にいるような気がします。

テレビとリモコン

映画からテレビへと。まさにそんな時代を生きた俳優、田中邦衛さんの訃報が先日流れました。代表作として必ず語られるのが、テレビドラマ『北の国から』です。私はリアルタイムでは一度も観ていなかったのですが、それこそ動画配信サービスでこのドラマをすべて観終えたばかりのタイミングでこの訃報に接したため、大変驚きました。

『北の国から』の主役は誰なのか。まさに田中邦衛さんが演じた父親、黒板五郎となっています。しかし人によっては息子の純、あるいは妹の蛍とともに二人の子どもたちの物語、と捉えている人も多いのではないでしょうか。
これは家族、そして身近な人々のストーリーですから、観る人それぞれが置かれた状況や立場により、誰を主人公として捉えるか変わってくるのかもしれません。もし私がリアルタイムで観ていたら、純への感情移入を多くしていたでしょう。

黒板五郎が建てた石の家

この『北の国から』は本作品以降も、続編としていくつかのスペシャル版が制作されています。そのうちの一つで、純と蛍が兄のように慕っていた草太兄ちゃんからの手紙が蛍の結婚式で読み上げられる、というシーンがあります。内容は結婚式をあげている二人へ対するものではなく、育てあげた父、五郎へ向けたものです。これから観るという人もいるでしょうから、読み上げられる状況や背景については書きません。しかしその手紙は、記念品やトロフィーといった証こそないものの、父五郎にとっての最高の栄誉となる賞だったはずです。また五郎が子どもたちを育ててきたことに対する、最高の贈り物にもなったはずです。
一生の心に残る記念品、贈り物というのにはこうした形になっていないものもあるのだなと、深く沁み入ったシーンです。

手紙と花

真面目に一生懸命に生きていたら、人生にはこんなふうに讃えられる場面がくる、それを見てくれている人がいるのだというのが深く伝わってきました。
『北の国から』は北海道の厳しい自然の中に身を置き、水道や電気といった文明からも距離を置いて生きる黒岩五郎の物語。そして二人の子どもたちも、波乱万丈ともいえるような生き方をしています。しかしそうしたTVドラマらしいエッセンスを差し引くと、普通の家族や人生と重なります。だからこそ多くの共感を呼び、数多くの賞を受け、長く語り続けられるドラマとなったのでしょう。

このドラマに共感をした人の多くが、真面目で一生懸命な生き方をしているのではないでしょうか。そうした方たちは、自分の人生に誇りを持っていいと思います。また身近にそうした人がいるという方は、言葉やあるいはちょっとした贈り物で、その人生を讃えてあげるのもいいかもしれません。きっとお互いの心が、ほっこり温かくなると思います。
 

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