Crystal Blog

家を新しく建てる時に、お餅をまく行事があった気がします。記憶の中に残っているのは、マンガでそんなシーンがあったことです。有名な作品なのでご存じの方も多いでしょう、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に出ていました。そこでは威勢よく、新しい家の枠組の上から餅をまく場面が描かれていました。

上棟式 餅まき

ただマンガの中だけでなく、私は子どもの頃にそんな場に遭遇していたはずです。また住んでいた家を増築している時、枠組みが家の形になり始めた頃合いに母親に対して、「うちではお餅はいつまくの?」と、ねだるように尋ねていた微かな思い出があります。
どうしてねだるようにしてかというと、お餅が食べられるというのとは別に、「やっと自分の家でもお餅がまけるんだ」という嬉しさというか、誇らしい気持ちがあったからです。子ども心にもそれだけ家を新しくするというのは、わくわくする気持ちがあったのでしょう。もっとも家のすべてを新築するわけではなく、ごくわずかな増築。母は困った顔をして、「お餅はまかない」と答えていた気がします。

さて実際に新築の時に、「餅をまく」という習慣は存在しているようです。意味合いとしては、次のようなもの。

・上棟までが無事に終わったことのお祝い。
・この後の工程がうまくいくようにという祈願。
・家にふりかかる災いを払う(神様へのお供え物として)。
・他の人にも福をわける。
・工事中にお世話になった人たち、地域の人たちへの感謝。
・新しく住む近隣への挨拶。

こうしたさまざまな意味合いがあるようですが、もともとは厄災を払うという意味合いで、それが地域の人たちへの感謝など、実際的な役割りが多くなってきたようです。

上棟式

さて「上棟」というのは独特の言葉です。これは家を建てる際に、基本的な構造となる柱や梁などができあがり、家の最上部となって屋根を支える役目の、棟木の取りつけを指す言葉。地域により「棟上げ」「建前」「建舞」といった呼び名があるそうです(私の住んでいた地域でもたぶん、上棟という言葉は使っていませんでした)。近年は鉄骨構造で建てられることも多いので、この場合は基本的な骨組みができた時を上棟としているようです。

この上棟までの工程ができあがったタイミングでおこなわれるのが、「上棟式」です。棟梁が仕切っておこなうということですが、儀礼的な意味合いとともに施主、大工、職人といった関係者間のコミュニケーションを円滑にする役割も持つとのこと。日本の習慣には、こうした祭事的な側面と実務面の効果の二つが織り込まれていることが多いですね。

こうした餅まきのような伝統的な行事ですが、近年はなくなっているのではないかと思っていました。しかし減ってはいるものの、インターネット上では実施したという記事もたくさんあります。やはり家を建てるというのは人生で大きな出来事だけに、こうした行事もきちんとおこないたいと考える方が多いようです。

ソフィアクリスタルの扱う記念品でも、新築祝いは注文が多いもののひとつ。代表的なのはクリスタルファンタジークロック(時計)ですが、他にもクリスタルイニシャルキューブに独自の名入れを施して、といったケースも。豊富なアイテムと名入れの企画を用意して、ご相談をお待ちしています。

 
クリスタルファンタジークロック胡蝶蘭【SFC-2】
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