Crystal Blog

「珍しいガラスって、どんなものがあるのだろう?」
そんな軽い気持ちで検索した時に出てきたのが、ここで紹介するガラスです。それは私にとっては、懐かしいものでした。
「昭和型板ガラス」、それが名称です。

昭和型板ガラスの画像がたくさん掲載されているページです。
家と草木のアトリエ hausgras ハウスグラス
https://hausgras.jp/selfbuild04.html

昭和型板ガラスとは上のページに掲載されているような、さまざまな模様が入ったガラスです。多くの場合、草花といった自然がモチーフに描かれていたと思います。あるいは幾何学模様のようなもの。それらの写真を見ていくうちに、私の記憶の奥深くまで沈みこんでいたかつての日常が蘇ってきました。

昭和のすりガラス

最初に昭和型板ガラスに関する紹介記事を見た時には、「これが珍しいガラス?」と首をかしげました。何しろこうした模様の入ったガラスがある日常は、昔だとごくありふれた光景だったのですから。
しかし考えてみると、こうした模様が入ったガラスを目にすることはすっかりなくなりました。平成だけで30年以上つづいたわけですから、昭和のガラスというのは遠い過去のものになったのですね。それを実感します。

木造家屋の廊下と昭和のガラス

昭和型板ガラスとは、名前の通り昭和に作られていたもの。ただし人気があったのは、昭和初期ということです。60年以上つづいた昭和。私が知っているのは、その一部の歳月でしかありません。
昭和型板ガラスは現在、国内ではほとんど生産されていないとのこと。今は型が海外で使われていて、それにより作られた輸入品が国内で販売されている、といった形も取られているようです。国内で生産されていたのは1980年ころまでと言いますから、私があたり前のように見ていた頃には、すでに多くが生産を終えていたのかもしれません。

アルミサッシの窓

子どものころ、住んでいる家を増築した時のことです。新しい部屋に大きなガラス扉がつけられたのですが、それは現在と同じような、平らなアルミサッシのガラス窓でした。ガラスに模様は入っていない、つるつるした平面。親戚の家もその少し前に大幅に増築していたのですが、そこで使われていたのも同じようなアルミサッシのガラス窓。当時はそんな平面の窓の方が現代的でいいなあ、と思っていましたが、柄の入ったガラス窓というのは情緒や風情があったものです。

近年、こうした昭和型板ガラスの風情や情緒に惹かれるという声が多くなっているようで、人気が再燃という記事も。

“昭和ガラス”が令和に人気…逆境の中、老舗ガラス店の3代目が皿にリメイクした理由(FNNプライムオンライン)
https://www.fnn.jp/articles/-/170367

流行には周期があるといい、私もそう思っています。ファッションや食べ物といった分野で、実際にそうした流行の周期を目の当たりにしたこともたびたび。
昭和型板ガラスの人気は、味気なさを感じることも多い日常に、ささやかな潤いを与えてくれる効果もあるのではないでしょうか。
もともと窓だけでなく、食器棚などにもこのガラスは使われていました。現在もそうしたニーズはあるようですし、お皿へと使えるように用途を広げているケースもあるようです。

ソフィアクリスタルのガラス製品は記念品を主にしていて、そこにオリジナルの名入れをしていくのが特徴。記念品ですから功績などを記すというのが大前提の目的ですが、それがあることで生活に潤いが出るといった嬉しい声も。そんな魅力あふれる私たちのガラス製品の数々を、ぜひご覧ください。

クリスタルトロフィー【CR-2A】
クリスタルトロフィーCR-2A

 

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